2回続けてルピシア関連の投稿です（笑）。と言っても、今回はお茶の記事ではありません。
ルピシアはお茶以外にもさまざまな食品の製造販売を手掛けており、その中のひとつに「グラス＆ソルベ」というアイスクリームやシャーベットのシリーズがあります。
このブログでも新作が出るたびにレビューしていますが、今年（2024年）の夏も新しいフレーバーが2つ登場しました。
今回はこの2つの新作フレーバーを食べてみたいと思います。
上の写真からもわかるとおり、新しいフレーバーは「マンゴー＆ジュテーム ピュール」と「甘夏＆台湾烏龍」の2つです。オンラインストアで注文する場合、例によって新作の単品購入ができず、期間限定の8個セットを選ぶしかありません。
今回のレビューでもこの8個セットを購入しました。新作以外にも4種類のフレーバーが入っているので、しばらくはおやつに困らずに済みそうです（笑）。
前置きはここまでにして、さっそく本題に入りましょう。まずは「マンゴー＆ジュテーム ピュール」です。「ジュテーム ピュール」はラ・フランスとライチの香りがするフルーツティーで、このブログでもアドベントカレンダーのレビューをしたときに飲んだことがあります。
側面には商品説明が書いてあります。
裏面の原材料表示によると、乳製品や油脂類はほぼ不使用のようです。そのため分類としては氷菓であり、エネルギーも44kcalと少なめになっています。
蓋を開けるとオレンジ色のシャーベットが出てきます。ベースにフルーツティーを使っているせいか、本物のマンゴーほど鮮やかな色ではないようです。
スプーンで掬うと、洋酒漬けのドライマンゴーがゴロゴロと出てきます。
味はマンゴーの主張が強めですが、ベースの「ジュテーム ピュール」の香りが後味に感じられます。ドライマンゴーの食感もよいアクセントになっており、全体的に上品にまとまっています。実を言うと、僕はマンゴー自体はあまり好きではないのですが、このシャーベットはわりと好みの味です。
さて、もうひとつの「甘夏＆台湾烏龍」も食べてみましょう。
側面の商品説明はこんな感じです。
こちらも商品の分類上は氷菓ですね。エネルギーは「マンゴー＆ジュテーム ピュール」よりもさらに少ない23kcal。食後のデザートにしても罪悪感のないカロリーです。
蓋を開けると、緑がかったベージュ色のシャーベットが出てきます。ちょうど甘夏のオレンジ色と烏龍茶の水色を混ぜたような色ですね。シャーベットの中には甘夏の果肉と思しき粒がところどころに見えます。
シャーベットを掬って口に含んだ瞬間、清香タイプの烏龍茶によくある花のような香りが立ち昇ります。そのすぐ後に甘夏の甘酸っぱさとほろ苦さが口の中に広がり、飲み込むとお茶の渋味を余韻に感じます。渋味や苦味があるので、先ほどの「マンゴー＆ジュテーム ピュール」と比べると大人向けの味わいです。カレーや焼肉など、脂っこい料理の後に食べると口の中がさっぱりしそうですが、清香タイプ特有の青臭さも少し感じるので、人によって好みが分かれるかもしれません。
というわけで、どちらも暑い夏にぴったりのシャーベットでした。今年の夏も猛暑になりそうなので、爽やかなシャーベットで涼を取るのはいかがでしょうか？
