ただの紅茶好きが紅茶について色々語ったり勉強したりするブログ

ただの紅茶好きが、紅茶について知っていることをお話ししたり、紅茶の本やレッスンで勉強したりするブログです。

ルピシア グラン・マルシェ2019 横浜会場レポート その1

先週の6/2(日)、パシフィコ横浜で開催されたルピシアのグラン・マルシェに行ってきました。グラン・マルシェとは、ルピシアが全国各地で開催しているイベントです。

今回から数回にわたり、このグラン・マルシェのレポートをお送りしたいと思います。

 

改めて、グラン・マルシェがどんなイベントなのか、説明しておきましょう。

 

グラン・マルシェは、ルピシアが毎年春から秋にかけて全国各地で開催しているイベントです。「世界のお茶の専門店」を名乗るルピシアなだけあって、このイベントでは緑茶、紅茶、烏龍茶、ルイボスティーハーブティーなど、世界各国のバラエティ豊かなお茶を試飲することができます。また、会場内で紹介されているお茶は、ほぼすべて10%オフの特別価格で購入できます。

 

入場できるのはルピシア会員とその同伴者だけ*1ですが、基本的には入場無料です。また、当日の入場も可能ですが、事前に予約してから行くと優先的に入場できるうえ、おみやげも付いてきます!(おみやげについてはまた後ほど)

 

なお、ルピシア会員になるには、実店舗または通信販売(オンラインストア)で1回に3,000円(税別)分の商品を購入することが必要になります。

www.lupicia.com

 

今回は横浜会場に行ってきましたが、それ以外にも全国のさまざまな地域で開催されています。今年度は大阪と横浜がすでに終了しているほか、今後は来週6/15(土)・16(日)の仙台を始め、札幌、岡山、京都、福岡、名古屋での開催が予定されています。また、例年東京の渋谷*2でも開催されているので、いずれ追加発表になると思われます。

 

さて、前置きはここまでにして、さっそく横浜会場の様子を見ていきましょう!!

 

会場に到着すると、まずはこんなポスターがお出迎えしてくれました。

f:id:juri_iruj_tea:20190607212923j:plain

 

今回は11~12時台での入場で事前予約をしており、時間ぴったりに到着。QRコードで受付を済ませます。

受付では、グラン・マルシェの案内、ルピシアのお茶リスト、おみやげの焼き菓子を受け取ります。さらに今回は、予約限定のおみやげとして、タッチペン付きボールペンが付いてきました!

 

受け取ったらさっそく中に入ります。入り口近くには会場のマップがありました。

f:id:juri_iruj_tea:20190607215932j:plain

 

まずはメインとなるお茶の試飲コーナーから見ていきましょう。

ルピシアでは、お茶の種類を大きく「紅のお茶」と「緑のお茶」に分けており、グラン・マルシェでもこの2つのコーナーがいちばん大きくなっています。

 こちらは紅のお茶のコーナー。文字どおりの紅茶のほか、中国産の烏龍茶や紅茶とハーブのブレンドティーもここに分類されています。

f:id:juri_iruj_tea:20190607220427j:plain

 

続いて緑のお茶のコーナー。こちらには日本の緑茶はもちろん、台湾烏龍やジャスミンティーなども含まれています。

f:id:juri_iruj_tea:20190607220514j:plain

 

また、緑のお茶のコーナーに併設する形で、ウェルネスのコーナーもあります。ここではルイボスティーハーブティー、麦茶など通常のお茶とは違う種類のものが並べられています。

f:id:juri_iruj_tea:20190607221041j:plain

 

写真からもわかるとおり、ひとつのコーナーだけで何十種類ものお茶が紹介されています。しかもすべてその場で試飲できます。上の写真の中でも、黄色やネイビーのシャツを着たスタッフの方々がお茶を淹れていますね。

きちんとは数えていませんが、この2つのコーナーで試飲できるお茶だけでも50種類は優に越えています。もしかしたら100種類にまで届くかもしれません。これだけでも本当に大満足のイベントです。

 

さらに今年度は、「ルピシアパーラー」と題して、スイーツをイメージした新作のお茶も紹介されています。

f:id:juri_iruj_tea:20190607221825j:plain

 

アップルパイやフルーツポンチ、ナタデココなどのお茶が並ぶ中でも、横浜会場の一番人気はストロベリーショートケーキだったそうです。試飲の列もひときわ長くできていました。でも僕はオペラの紅茶のほうが好みでしたけど……。

 

ちなみに、「試飲の列」と言ってもそこまで長く待つわけではありません。お茶を小さな紙コップに注いだらすぐに列から離れるので、どんなに長くてもせいぜい2~3分です。稀にお茶がなくなって入れ替えのタイミングに当たることもありますが、スタッフの方が常に淹れているので心配はいりません。たとえ100種類あったとしても、わりとさくさく試飲を進めることができます。

 

さて、メインとなるお茶の試飲コーナーはここまでにして、次回からは食べ物や地域限定茶のコーナーを見ていきましょう。

その2はこちら↓

teaisbalmforthesoul.hatenablog.com

 

 

グラン・マルシェの詳細、予約はこちらから↓

www.lupicia.com

*1:以前は会員以外でも入場可能でしたが、数年前から会員限定のイベントになりました。

*2:2016年までは池袋で開催されていたのですが、2017年から渋谷のヒカリエに会場を移しています。