このブログでアクセス数が特に多い記事のひとつが、昨年のルピシア グラン・マルシェの横浜会場のレポートです。昨年は日本各地での開催が近づくたびに、アクセス数が急増していたので、今年も楽しみにしていた人が多かったと思います。
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ところが、今年はグラン・マルシェが全会場で開催中止となってしまいました。もっとも、かなり前から発表されていたので、ご存じの方も多いことでしょう。
また、グラン・マルシェの開催中止に伴い、5月末に開催予定だったダージリン・フェスティバルも中止となりました。昨年まではグラン・マルシェの横浜会場で「ダージリンサロン」という形で実施されていましたが、今年は3年ぶりの単独開催ということで、個人的に心待ちにしていました。
ダージリンサロンの紹介記事はこちらです。
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グラン・マルシェが完全中止になってしまったのは残念ですが、これに代わってルピシアでは「ルピシア 元気マルシェ」というイベントが4月1日から実施されています。このイベントでは、店舗と通信販売の同時開催で、全商品（一部を除く）を10%オフで購入することができます。
また、野菜を材料にしたお茶が20%オフ、「ロンポワン」というクッキーが30%オフになるという企画も同時開催されています。詳しくは上のサイトをチェックしてみてください。グラン・マルシェがなくなってしまった分、このイベントで好きなお茶を買い込むことをオススメします。
ただし、通信販売を利用する場合に気をつけていただきたいことがあります。それは、この4月1日から送料が改定されたことです。
従来は5,800円以上の購入で送料が無料になり、5,800円未満の場合は全国一律で440円の送料が別途かかりました。しかし、この4月からは、合計金額が6,200円以上にならないと送料が発生するようになりました。しかも、その送料も全国一律ではなく、本州は605円、北海道・四国・九州は715円、沖縄県は1,100円と地域別の価格になってしまいました。
合計6,200円に達しないのであれば、近くの店舗まで出かけたほうが安く済むのでご注意ください。もっとも、これでは新型コロナ対策にならないような気がしないでもないのですが……。
なお、この元気マルシェは5月末まで続きます。例年であれば、その頃にはダージリンのファーストフラッシュが入荷されているはずなので、元気マルシェで10%オフになるのを期待して、しばらく様子を見るのもありかもしれません（僕はそうします）。ダージリンの買い付け情報は以下のページで公開されているので、定期的にチェックしてみてください。
【4月20日追記】
新型コロナウイルスの影響で、インドがロックダウンに入り、ダージリン地方の茶の生産や出荷がストップしているそうです。
幸いルピシアではシーズンの序盤に買い付けができたそうですが、やはりインドからの出荷がストップしており、発売が例年より遅くなる可能性があるそうです。
入荷の状況は常にチェックしていきますが、他に欲しい茶葉があれば、ファーストフラッシュを待たず先に注文してしまったほうがよいかもしれません。
