ただの紅茶好きが紅茶について色々語ったり勉強したりするブログ

ただの紅茶好きが、紅茶について知っていることをお話ししたり、紅茶の本やレッスンで勉強したりするブログです。

ペットボトル紅茶を飲み比べてみた(12)2021年秋冬の「午後の紅茶」新商品編

今回はキリン「午後の紅茶」の新商品2種類をさらっとレビューしていきます。

ペットボトル紅茶_2021秋冬_午後の紅茶

 

マスカットティーソーダ

まずは写真左の「マスカットティーソーダ」から。ディズニーデザインボトルの対象商品のひとつでもあります。僕が購入したのは映画「白雪姫」に登場する7人のこびとのデザインでした。

キリン_午後の紅茶_マスカットティーソーダ

マスカットの爽やかな甘みが口の中に広がります。「ソーダ」の名のとおり、炭酸飲料なので爽やかさがさらにアップ。パーティーシーズンにもぴったりのドリンクです。

ただ、紅茶らしさはあまり感じられません。タンニンの渋みはあるものの、マスカットの味と同化している気がします。ペットボトル紅茶の飲み比べではいつものことですが、「わざわざ紅茶を使う意味あるの?」と聞きたくなってしまうような味です。

なお、カロリーは100mlあたり8kcal。人工甘味料を使っているせいか、やや控えめです。

 

Fruit×Fruit TEA 白桃&黄桃

もうひとつは桃のフレーバーのフルーツティーです。こちらはディズニーデザインではありませんが、「ありがとうボトル」で販売されています。

キリン_午後の紅茶_Fruit×Fruit TEA 白桃&黄桃

口に含むと、まず白桃の瑞々しい風味が広がり、次に黄桃のどっしりした甘みが感じられ、最後に紅茶の味がやってきます。これまで飲み比べたフルーツティーの商品(上のマスカットティーソーダを含む)と比べて、茶の味はそれなりに感じられます。桃の風味は他のフルーツほど主張が強くないので、紅茶の味を邪魔しないのかなと思います。

なお、カロリーは100mlあたり26kcal。人工甘味料を使わず、甘みは砂糖類で付けているので、当然ながらカロリーは高くなります。

 

というわけで、桃のフルーツティーにそこそこ紅茶の風味を感じられたのは嬉しい誤算でした。数量限定だそうなので、気になる方は早めに飲んでみてはいかがでしょうか?